英国のボーディングスクールの中身を紹介!その2

イギリス留学

前回の記事にてボーディングスクールでの生活の様子やメリット・デメリットをご紹介しました。↓

 今回はその続きです!!!!

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週末のボーディングスクール

土曜日

私の通っていたボーディングスクールは生徒のほとんどがボーダー(学校の寮に住んでいる人のこと)でした。

学校によってはデイスチューデントと呼ばれる、家から通う生徒も存在する場合がありますが、私の学校には数えるほどのみでした。

それをいいことに土曜午前中も普通に授業やっていました。

ただし!

西洋の文化というか慣習というか、土曜日の夜(Saturday Night)はやっぱ遊ばなくちゃ!みたいな風潮がありまして。

夜には毎週何かしらのイベントが用意されていました。

週替わりで、生徒DJによるディスコやシアターナイト(映画鑑賞)、またはハウスのみんなで企画したレクリエーションなどなど。。。

土曜夜は寮の先生がお酒を出してくれみんなで楽しみました。(飲める量に制限がありましたが!)

この日のみ夜の消灯時刻も決まっておらず、夜中まで誰かの部屋で騒いだり語り合ったりしました。やはり土曜夜が一番の友達作りの機会でした。

日曜日

私の学校はキリスト教系であったので(ほとんどのボーディングスクールがそうです)、毎週日曜日はチャペルと呼ばれる教会での集まりに参加する必要がありました。

学校の敷地内に立派な教会と神父様がいらっしゃり毎週祈りを捧げました。成果の合唱もお決まりのイベントでした。

チャペルは大抵午前中にあり、それが終わると夜の点呼まで基本は自由時間です。

この日には町に出て買い物したり、他の学校のスポーツチームが来て試合が行われたり、、といった様子でした。

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長期休み

ボーディングスクールは、日数を総合するとおよそ一年の半分が長期休みです。(!)

夏休みの二か月、冬休みの一か月とイースター休みの一か月に加えて1,2週間のハーフタームと呼ばれる休みが年に三回。それから、時々週末だけ家に帰る休みがあったりします。

基本的には生徒は全員家に帰ることとなっていますが、海外からの留学生の中にはそう頻繁に帰れない(私みたいな)生徒も多くいました。

彼らのためにハーフターム程度までは学校にいられるシステムがありました。あとの留学生はホストファミリーのお家へと帰っていました。

この休みの間に、宿題という宿題を出されたことは記憶にありません。みんな家族旅行に出かけたり、バイトしたり…人生をエンジョイしていましたよ。

ボーディングスクールで行われるイベント

特別ディナー

クリスマスやバレンタインデー、ハロウィンなどは食堂で特別な料理が振舞われました!

バレンタインデーには上級生が綺麗に着飾って下級生にお花を渡したりも…!

あとは各国のテーマに合わせた料理が出る日もありました。例えば旧正月には中華が。あとはドイツ料理、南アフリカ、日本もありました。学校に在籍する生徒の出身国に合わせていたのだと思います。

こういった日の料理は(普段と違い)思いのほか美味しかったりしました。(笑)

合唱コンテスト

…といっても日本のような合唱ではなく、ハウスごとに好きなポップの曲を選んで振り付け等を交えながら歌う形式でした。

ハウスによってはとても真剣だったり、笑いを誘ってきたり、、ハウスごとに特徴が違い面白かったのを覚えています。

縦割りのハウスで練習を重ねるので、上級生のリーダーシップが重要な行事でした。

キャリア・ミーティング

ボーディングスクールは基本的に歴史が深いので、様々なOBさんがいます。彼らの中には非常に有名な人や皆の憧れる職業に就く人も多くいます。

時々行われていたのは、彼らを学校に招待してパーティーのような形式で話すことのできるミーティングです。ネットワークづくりになったり、将来の夢を考えるうえで貴重な機会でした。

(おまけ)スーパーカー大集合!?

私の学校の敷地は信じられないくらい広かった(東京ドーム20個以上はあるんじゃないでしょうか)ので、近くの地域住民のイベントの会場になったりもしました。一度見かけたのは色んなスーパーカーが集まるアレ(名前が分かりませんが)。

学校の敷地を3-40台のスーパーカーが走っていく様子は壮観でした。🚙

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